あこがれの宇宙へ

■ロケット村へ        
コクピット
宇宙
ヒュージマテリア回収
脱出ポットへ急げ
再びハイウィンド
シエラがやったのか?
エアリス

カタチはともあれ、ついに夢を叶えましたね、おめでとう、艇長。 

 

 

  

■ロケット村へ

村人  「ルーファウスの若社長、メカニックを集めてどうするつもりだろう」
    「あのボロロケットを打ち上げるって、神羅のやつら、本気なのかね?
     何をいまさら……」
シド  「チクショウ、あいつら!
     オレ様のロケットに何しやがる気だ!
     行くぜクラウド!神羅のクソッタレ野郎どもを
     オレ様のロケットからたたき出してやる!」 

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■コクピット

シド   「おい、テメぇら、何をしてるんだ!?」
メカニック「おお、騒がしいと思ったら、艇長、帰ってきたのか!?」
     「聞いてくれよ、艇長。ロケットを飛ばせるんだぜ!」
シド   「あん?いったい、何の話だ?」
メカ   「このロケットにマテリア爆弾を積んでメテオにぶつけて 
      破壊しちまうんだ。俺たちのロケットがこの星をすくうんだぜ!
      うう〜、興奮するぜ〜!!」

クラウド 「ちょっとまってくれ」

シド   「うるせえぞ!おめえは、だまってろぃ!
       ロケットの調子はどうなんだ」
メカ    「だいたいOKだ。
      でも……ロケットをオートパーロット装置でメテオにぶつける
      計画なのに、かんじんの装置が壊れてるんだよ」
シド   「壊れている、だあ?修理はどうなっている?」
メカ   「シエラがやってるけど……」
シド   「ケッ!おめでたいヤツらだな!
      あの女に任せてた日にゃ100年たっても終わんねぇぜ! 
      こいつはオレ様が動かしてやるから、 
      オートパイロット装置なんて放っとけ!
      ホレ、ホレ、みんなに伝えてこい」
メカ   「わかった艇長、あとはよろしくたのんだよ!」

クラウド 「おい、シド!どういうつもりだ!?
      マテリアの中には古代からの知識、知恵が
      封じ込まれているんだ。俺たちはその力を借りて
      セフィロスの手からこの星を救う!
      ヒュージマテリアを失うわけにはいかないんだ。
      それはわかっているはずだろ?」

シド   「おおわかってるぜ。
      マテリアが大切なものだってのもお前さんの考えもよ!
      でもな、聞けよ。

      オレ様はよ、科学の力だろうが魔法の力だろうが
      そんなこたあ、どっとでもいいんだ。
      いや、オレ様はどっちかってえと科学の力にかけてみてえ。
      地ベタをはいずりまわってた人間が
      空を飛べるようになったんだぜ!
      そしてついには宇宙まで行こうってんだ。
      科学は人間が自らの手で生み出し、育て上げた『力』だ。
      その科学が、星を救うかもしれねえ。
      科学のおかげでメシをくってきたオレ様にとってはよ、
      これほど素晴らしいことはねぇぜ!
      いつまでも神羅がどうのこうの、こだわってるんじゃねえ。
      オレ様はな、あとから、ああ、やっとけば良かったなんて
      考えたくはねえんだよ」

クラウド 「しかし、シド……」

シド   「だまれ!!しかしも、かかしもねぇ!!
      さあ、ここはオレ様の仕事場だ!
      関係ねえお前たちはとっとと出て行きやがれ! 
      な、なんだぁ?なにがおこった!?」
パルマー 「うひょっ!」
シド   「パルマー、てめえ、何しやがった!?」
パルマー 「オートパイロット装置、修理完了だってさ。
      だから打ち上げだよ〜ん」
シド   「くっ!シエラのやつ、今日に限って早い仕事かよっ!
      クソッたれ!ビクともしねえ!
      完全にロックされちまってるぜ」
パルマー 「うひょっ、もうすぐ発射だよ〜ん」
シド   「ケッ、秒読みはどうした。気分が出ねえぞ!」
パルマー 「うひょ〜〜〜!!!うひょひょ!!発射だぴょ〜〜ん!」

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■宇宙

シド  「ついにきたぜ……宇宙によ……
     さてと、こいつの進路はどうなっているのかな……っと
     やっぱり、メテオに向かうコースをとっているな」

ユフィ 「ちょいと、シドのおっさん!なんとかしてよ!
     アタシ、こんな情けない死に方はゼ〜ッタイやだかんね!」

シド  「ケッ!パルマーのやつ、ごていねいにもオートパイロット装置を
     ロックしてやがる。こいつの航路は、変えられそうにもねぇな」

クラウド「……終わりか」

シド  「あん?何言ってるんだ?若いってのによお。
     簡単にあきらめすぎじゃねぇのか?
     オレ様はよ、はなっからメテオなんかと心中するつもりはないぜ
     見てみな。
     こんな時のために、こいつには脱出ポットがつんであるのさ。
     脱出ポットのロックを解除したぜ。
     メテオとぶつかる前にとっとと、おさらばしようぜ」

ユフィ 「ん?ヒュージマテリアはどうするのさ?
     いらないのなら、アタシがもらっちゃお〜かな〜?」

シド  「…………マテリアがほしいんなら勝手になんとかしろい!
      マテリアなっらそっちのハシゴをのぼっていった先に
      あるはずだぜ」

クラウド「……いいのか?」

シド  「わからねえ。さっきはあんなコト言ったけどよ、
     オレ様はコイツと宇宙まで行きたかった、それだけかもしれねえ
     だからお前たちも、お前たちが考えているように行動すればいい
     んじゃねぇか?」

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■ヒュージマテリア回収

シド   「やったぜクラウド!ロックがはずれたそ。
      やっぱオレ様のすんばらしいアドバイスがモノを言ったな」 

    

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■脱出ポットへ急げ

<<<8番ボンベ、爆発>>>

シド  「ぐ……っ!ちくしょう!足が破片に挟まれちまった……」

クラウド「シド!!」

ユフィ 「ア、アタシの力じゃ持ち上がんないよ」

シド  「オレ様にかまうな。早く行け!急がないと、ロケットがメテオに
     ぶつかっちまうぜ」

クラウド「仲間を見捨てていけるわけがない」

シド  「この、ばか野郎……人のことを心配している場合じゃねぇだろうが!」

クラウド「やるだけは、やってみるさ」

シド  「お前はバカだぜ。ほんとのバカだ
     爆発したのは8番ボンベ……8番ボンベねぇ……
     やっぱりイカれてやがったのか……
     シエラ……確かにおまえが正しかったぜ。
     でもよ、……オレ様もこれで終わりだぁ」
シエラ 「なに言ってるのよ、シド」
シド  「あん!?シエラ?!」
シエラ 「ついて来ちゃった。いま助けるから」
シド  「バカ野郎のコンコンちき!!……すまねえ」

シエラ 「脱出ポットはこちらです。急いでください。
     急いで。脱出ポットを切り離すわよ」
シド  「おい、シエラ!このヘッポコポットは動くのか?」
シエラ 「大丈夫、ついさっきまで私がチェックしていたから」
シド  「…………それなら安心だぜ」
シエラ 「……ありがとう」

<<切り離し、脱出>>

シド  「これが……宇宙……
     はぁ……本物の宇宙だぜ……ほんとうに来たんだな……
     神羅26号……あばよ……」 

                                     

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■再びハイウィンド

クラウド 「ルーファウスたちの作戦は失敗だ……」

バレット 「情けねえ話しだが、チビ〜っと期待しちまったぜ」

ケットシー「さんざん邪魔しといて、なんやけど……他に方法があるわけやな
      いし、ボクらがまちごうとったんやろか?」
レッド  「悩んじゃうよね」

ティファ 「悩んじゃダメ!考えるの!」

シド   「おい!ネェちゃんの言うとおりだぜ。悩み始めたらキリがねぇぞ
      !どんどんどんどん悪いほうへ落ちてっちまうからな」

バレット 「ずいぶん、前向きじゃねえかよ!で、何か考えたのか?」

シド   「あ〜だこ〜だ考えたぜ。宇宙からこの星をみながらな。
      脱出ポットで海をプカプカただよってる時までずっと考えちまったぜ」

クラウド 「俺も……考えた。宇宙……星……海。
      広くて、大きくて……
      俺なんかが動き回っても何も変わらないんじゃないかって」

シド   「そうなのかもしんねえな。
      でもよ、オレ様が考えたのは違うぜ。 
      でけえでけえと思ってたこの星も宇宙から見ると小せえ小せえ。
      真っ暗な中にぽっかり浮いていやがるんだ。……とっても心細そうによ。
      おまけに腹の中には、セフィロスっていう病気を抱えてるんだろう。
      だからよ、この星は子どもみてえなもんなんだ。
      でっけえ宇宙の中で病気になっちまって震えてる子どもみてえなもんだぜ。
      誰かが守ってやらなくちゃならねえ。
      ん〜?それはオレ様たちじゃねえのか?」

ティファ 「シド…………なんだかステキ」

バレット 「おう!シドさんよ!オレは感動しちまったぜ!

      で、どうやってメテオから星を守るんだ?」
シド   「…………考え中でぃ」                                                        

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■シエラがやったのか?

シド   「関係ねえけどよ、オレ様の知らねえうちにこの船、改造されてんだよな。
      スイッチとかレバーとか増えててよ。気になってしょうがねえぜ」

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■エアリス

シド   「あの花売りのねえちゃんが置いていったでっけえプレゼント……
      封をといてやんねえと悲しむぜい!」

 

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