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仕事がらみ: 2009年6月アーカイブ

職場環境

入居者が増えて増えて、6月末には30名となる。今までは要支援程度の人たちが中心であったが、介護度の高い、認知症も持っている数名を受け入れる。

伴って、スタッフも2名増強した。

35歳ママと30歳おにいさん。心強い限りである。

前の職場を離れた理由が、「ツメタさ」「澱んだ空気」「孤立感」であったことを肝に銘じて皆さんに接して行きたい。互いを尊重しあえる関係を作っていきたい。先生は入居者であり、職種は違っても縦横無尽につながりのある空間でありたい。ここに住む人、働く人、みんなが家族でありたい。

主に掃除や環境配慮しているスタッフが、こんなことを言っていた。

「掃除機の音がすると、アアあんたが居てくれてるんやなとわかるよ」と入居者に言われたよ、って。

高齢になって生活のあれこれに手助けが必要になった方々とはいえ、四六時中、見られたり引っ付かれては苦痛というものだ。かといって、一人きりでは心細いこともある。介護職ではない、私たちフロントスタッフの存在理由はこんな感じだといいなぁと思っていたので、本当に嬉しかった。

私の仕事はいわゆる「隙間産業」だと確信した。昔は地域が担っていた、最近までは長男のヨメが。あって当たり前と思っていた存在だが、なんと重大な役割だったのだろうと、人間はおろかなイキモノなので、無くしてからはじめて気がつくようだ。

介護サービスも算定が難しいのに、「感じて安心する気配」こそ、老後の暮らしに求められているものでかつ、算定など出来ないものなのに。現代人はいともたやすく、手放してしまったものだ。

少なくともうちの入居者には、支払った料金にみあった「気配」「安心」を提供できるようにと思って毎日取り組みたい。

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救急搬送

目の不自由な入居者の訴えをうまく汲み取れなくて、怒り狂われてしまった。

後で聞けば精神疾患も持っているということ。

あんなふうに興奮して大騒ぎになる現場に、当事者の一人として居合わせたことが初めてだったので、かなり驚いてしまった。

結局、「もうすぐ心臓が止まる」との訴えから、希望通り救急搬送の段取りとなった。私は勤務時間の切れ目だったので、送り出しに立ち会わなかったが。

冷静に考えれば顧客の申し出なので、対応することは当然だが、ああ、あれがクレーマーというやつなのかとも思った。

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