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土居豊氏は

「涼宮ハルヒ」の解説本を書きたいと、出版社などに申し出たのですが丁重に断られたということです。

氏は、谷川流氏の作品「ハルヒ」をして、村上春樹へのリスペクトであると位置づけました。

私は、「消失」を予備知識ほぼなしで見て、七夕のエピソードわからず長門有希の豹変をコーフンして見ることなく、キョンくんのパニックぶりを茫然と、同じ目線で見ていた、クチです。

それで思ったのは、「消失」は「時を駆ける少女」かよ~ということでした。これも角川作品ですよね。

解説本、出版しなくていいのなら、私だって言いたいことは結構ある。 

わかりやすいところでは、朝比奈さん(大)のことですか。

朝比奈さん(大)の苦しい思いは、45歳の私には理解できるところが凄く多い。娘を得たことで、私は朝比奈さん(大)に共感することができるのです。

今娘が対峙している問題でいえば受験ですが、これはもう、経験済みの私としては、あの頃の自分を見るような、思いなわけです。まさに朝比奈さん(大)が朝比奈さん(小)を見ているのと、同じことなのです。

だから登場人物とひどく年齢が離れている私も、この作品には惹かれてしまうのでしょうね。

私と娘なら、ごく近しい関係でありながら、やはり別人格であるのに対して、朝比奈さんは自分自身のことですから。「あのときの自分」がどう動くのか、なすすべもなく、見届けるとはどんな気分なのでしょう。

懐かしさやほろ苦さだけではない、「涼宮ハルヒの~」作品の、魅力はこんな感じなのではないでしょうか。

 

 

 

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