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連鎖反応と申しますか。

正月早々、40歳にもならないうちに一人でこの世にオサラバしていったかと思っていたら、こんどは入院中だった入居者が逝かれました。

亡くなるような状態だったとも聞いていなかったので、驚きました。これまでもちょいちょい、服薬調整やら検査として入院されていたからです。

でも、じっとおひとりで我慢していたのかもしれません。普段から痛いの痒いの仰らない、目のご不自由な「おじいさん」でしたから、「なあにそのうち、もうそろそろ帰ってこられますよ」ぐらいに思っていたのです。言うところのナイスガイ、ちょっとかっこいいんですよ。スタッフはレイ・チャールズみたいっすよ!なんてささやいていたんですから。

このお方は、いわゆる身寄りがありませんでした。サヨナラを言う相手は、看護婦さんやドクターだったことでしょう。血縁者だけが家族ではありませんから、ちょっとさびしかったかもしれませんが、誰かが側にいてお見送りをしたことでしょう。

事務所には、このお方が利用していたリハビリパンツLLが2パック残されました。いまのところこのお方だけしか使っていなかったので、誰にも使ってもらえない在庫になってしまいました。私たちは毎朝在庫チェックのたんびにあなたを思い出すのですよ。

「ヒデオさん、リハパン残ってるやん~~、退院してくると思って置いてあったのに~~」

涙そして合掌

 

 

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